70歳になりますが、譲渡してもらうことは難しいですか?

多賀にゃんでは、譲渡条件として60歳という年齢制限を設けています。 

今の時代、60歳以上でも保護猫を引き取ることは十分に可能ですが、いくつかのポイントを考慮することが重要です。 

  • 健康管理
    高齢の方が猫を引き取る場合、猫の健康管理に関する知識やサポートが必要です。定期的な獣医の診察や、特別なケアが必要な場合に対応できるかを確認しましょう。
  • サポート体制
    万が一の際に、家族や友人、近隣のサポートを受けられるかどうかも考えておくと良いでしょう。猫のケアに協力してくれる人がいると安心です。
  • 猫の性格とニーズ
    高齢の猫は落ち着いていて、比較的世話がしやすい場合もありますが、猫の性格や特別なニーズを理解することが重要です。自分に合った猫を選ぶのが良いでしょう。
  • 生活環境
    猫が快適に過ごせるように、自宅の環境が整っているか確認してください。安全で快適な生活空間を提供することが大切です。 

一般的に猫の平均寿命は12〜18年程度といわれており、平均寿命は年々伸びているとも言われています。一方で、75歳以上の方の3割以上(85歳以上の方の場合5割以上)が要介護認定を受けておられる現状があります。 また、猫も年を取ると病気などで通院が必要だと思われます。ご自身も介護などの支援を受ける側になる可能性が、後年になるほど高くなっていきます。 

そういった状況をご理解頂いている方に限り、縁談させていただきたいと思います。 ひとまずは、譲渡会などでご相談ください。

詳しい譲渡条件はこちら


多賀にゃん

猫保護支援団体の多賀にゃんです。 ・野良猫への先行型TNR活動支援 ・地域猫活動支援 ・譲渡会開催運営 ・多頭飼育崩壊問題の啓発・支援 「ネコ問題は社会問題」として、ヒトもネコも幸せに暮らせる社会を目指しているにゃん。 不妊去勢手術専門のにじのはしスペイクリニック多賀診療所を併設しているにゃん。 お寄せいただいた寄付や雑貨の売上などは、全てTNR活動・医療費・猫保護費に充ててるにゃん。